

映画「ペット2」を見てきました。
今回は
・マックスの子煩悩(リアム愛)エピソード
・スノーボールのトラ(フー)救出エピソード
・ギジェットのおもちゃ(ミツバチ君)奪還エピソード
3匹それぞれのエピソードが交互に描かれて、それが絡まって最後につながる…という内容でした。
どれもややこしそうな問題ですが、泥沼化はせず、ほどよい尺で解決しているので、気を楽にして見れます。
ちなみにスノーボールのフー救出がストーリーの後半を占めていました。相手が悪徳サーカス団ということで一番こじれたりもしましたが、あまり泥沼化はせず、多少苦戦はするもののほどよい感じで解決していたのでよかったと思います。
スノーボールは前作では敵役キャラでしたが、今作では飼い主とリア充してて見ていて微笑ましかったです。
今回登場したデイジーも気風のいい姐さんといった感じでよかったと思いました。
農場犬ルースターもすごくかっこよかったです。リアムに過保護なマックスに、のびのびと行動させつつ見守ることの大切さを教えて、ルースターの教えは後半のマックスの活躍に通じているのがすごいと思いました。さらにマックスたちが帰るときはルースターがしんみりしてたのもギャップ萌えでした。
デュークは今回一歩下がったポジションでしたね。彼のマイペースな言動が癒しでした。前作では前半はふてぶてしさ(新しい環境に身構えているため)を、後半は素直になった面を見せていましたが、今作の終始のほほんとしたデュークが本来の彼だったんでしょうね。
ギジェットが猫を手なずけて、猫たちも味方になって、最終的に犬も猫も幸せになる終わり方も見ててほっとしました。ギジェットが猫たちのボスになったことで、猫おばさんの運転する車で駆けつけることができて、その結果、マックスたちの窮地を救うことになり、さらに解放されたフーは大型猫として猫おばさんに飼ってもらうことになりよかったです。
映画「グリンチ」にハラハラするアクション要素を加えたような、気を楽にして見れる優しいアニメ映画でした。
同時上映の映画「ミニオンのキャンプで爆笑大バトル」と同じく、「ペット2」も見直すと新しい発見があると思いますので、早くDVDやBlu-rayを買ってじっくりと見直してみたいです。
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